ヨーヨーのグローブ(手袋)

「素手派」「手袋派」を名乗る人が現れるほどに好みが分かれるグローブの使用。そんなグローブのメリットとデメリット、種類別の特徴について解説します。


グローブのメリット

・ストリングのすべりが良くなり、ホップやボヨ、負荷の掛かるムーブなどの快適性が向上する。

・ストリング摩擦によるやけどやヨーヨーヒットによるケガのダメージが軽減される。

・ストリングの締め付けによる指の痛みが軽減される。

・グラインドトリックの持続時間が向上する。

・ヨーヨーが手にあたってしまった時のスリープロスが軽減される。

 

 

グローブのデメリット

・細かい動作がやりにくくなる。

・指でストリングを挟んで維持する動作がやりにくくなる。

・キャッチ時にヨーヨーを取りこぼしやすくなる。

・素手との操作感覚の違いに違和感を覚えることがある。

・フィンガーホールが指からすっぽ抜けやすくなることがある。

 

 

使うべきか、使わないべきか

僕の回答は「必要に応じて使う」です。どんな状況でも素手でプレイできるように慣れておく、といった確固たる目的がない限り「使う/使わない」のどちらかに固定する必要はありません。

 

炎天下の屋外や暖房によって汗が滲む冬季の室内ではストリングのすべりはどうしても悪くなります。そういった環境においてグローブは絶大な効果を発揮します。素手とグローブ。環境に対してより快適にプレイできる方を選んで遊びましょう。

 

まだひとつもグローブを持っていない人はぜひ手に入れやすいものを購入してみてください。新しい世界が拓けるかもしれません。

 

 

ヨーヨープレイに適したグローブ

ビリヤードグローブ

ビリヤード用のグローブです。ヨーヨーメーカーがヨーヨー用として販売しているのもこれと同じものです。ストッキングのようなツルツルした伸縮素材で出来ているため他のグローブよりもフィット感とすべりが優れています。

 

化繊のため摩擦熱に弱いので高速でホップを続けるなどの高い負荷を与えると破れる(溶ける)ことがあります。プレイの際は注意しましょう。

 

最近では雑貨店がヨーヨー用であると明記してノーブランドのビリヤードグローブを販売していることもありますが、ノーブランド品はフィット感が低かったり厚ぼったいことがあるのでなるべくメーカー品を購入しましょう。

 

コットン手袋

軽作業用、ドライブ用、保湿用、日焼け防止用として販売されている手袋です。一双50~100円程度で手に入るほどの安さが魅力。コットのためフィット感は低く、さらに使っていると次第にブカブカになっていきます。消耗品として使い捨てていくのに向いています。

摩擦熱で破れることがないため4Aのプレイヤーに愛用者が多いグローブです。

製品によって手のひら側にすべり止めがついているものや親指~中指が抜かれているものがあるので購入の際は注意しましょう。

 

インナーグローブ

防寒グローブの下に着用する薄手のグローブです。「新感覚手袋」が特に有名で、TEDスピーカーであるBLACK氏も愛用していました。脱ぎ着しにくいほどのフィット感とストリングをつまめる保持力が魅力。先に挙げたものよりも厚手のため細かい動きがやりにくいという人もいます。また、ビリヤードグローブほどではありませんが摩擦によって溶けることがあります。これも4Aプレイヤーに愛用者が多いグローブです。

 

 

ニット手袋

いわゆる普通の防寒用手袋です。インナーグローブよりも更に厚手ですが、意外にも結構快適にプレイできてしまいます。冬季の屋外など指がかじかんでしまう環境ではかなり頼りになる存在です。

最近ではシルエット重視の薄手タイプやフィット感の良いタイプが多く販売されているので雑貨店や100円ショップで手に合うものを探してみて下さい。なんとなくですが、スマホ対応手袋に細身のものが多い気がします。

指の動きを阻害しないようならワンサイズ下のものを選んで購入するのもありです。